スタッフブログ

【シンセイコーポレーションの見積のお話~屋根編~】2021.04.18

こんにちは!
昨日は雨降りですが、今日は天気よく気持ちのいい日曜日(^^)/
散歩とかウォーキングをしたり健康の為に動いたりした方がいいんでしょうね・・・ブログを書いてから考えます(-_-)

本題に戻りまして、本日は金属屋根をご紹介いたします。

屋根の種類ってどのくらいあると思いますか?

瓦・スレート・金属屋根・・・

シンセイコーポレーションで採用している、大きな2つが『スレート屋根』と『金属屋根』です。

スレート屋根とは?

家を建てようとする方はお聞きになった事があるかと思いますが【コロニアル】と言われているものがスレート屋根になります。
これは正式名称ではなくkmewという会社の商品名なのです。
他メーカーでスレート屋根があった際に、ついつい【コロニアル】って呼んでしまってました。しかしそれで通じてました(笑)

特徴としては、安価で軽く複雑な屋根形状にも対応可能なオールマイティーです。

メンテナンス面では、コケの発生や劣化した場合には塗装をする事が出来ます。
色もたくさんある事も、皆さんがよく使われている一因かと思います。
しかし、最近のシンプルなデザインの住宅には緩い勾配の屋根形状が多いので2.5寸以下ではコロニアルは施工が出来ません。
その際には【金属屋根】を採用いたします。

金属屋根のうち、シンセイコーポレーションで採用しているのはガルバリウム鋼板屋根の縦葺きです。
緩い勾配でも施工可能ですが、金額がコロニアルより高め(1.6倍程度)なのが難点。
あと、道路が狭かったりすると搬入ができなかったりする事もあります。
その中でも、縦ハゼと縦平があります。

実は地味に金額が違うのです。(あまり知られていません)

色々と解釈はあるようなのですが・・・工法の違いでご説明いたします。

《縦平》


篏合式と言われており下記の様に重なる部分をカチッと嵌めていく形の為縦ハゼに比べると安価となります。

 

《縦ハゼ》

重なる部分を職人さんが折り曲げて仕上げます(かしめるというらしいです)

縦平と違ってこの部分に手間がかかるので少し割高です。
ですが、篏合式と比べると重なる部分が細くスリムなデザインなので屋根がよーーく見える外観に向いておりますね。

外壁のデザインで色やサイディングの柄を悩まれる方もいらっしゃると思いますが、屋根にも目を向けて見るのはいかがでしょうか?

細かい事からなんでもお気軽にご相談下さい。